◆平成23年度第5回スターリングエンジン講演会開催 |
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2011年10月19日 | |
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第5回スターリングエンジン講演会を平成23年10月19日(水) 都道府県会館で開催いたしました。
当日は、日経エコロジー 金子 憲治氏の“FITと木質バイオマス”、筑波大名誉教授 前川
孝昭氏“微細藻類からのバイオ燃料生産とスターリングサイクル” といったバイオマス関連の講演や、
スターリングエンジン開発関連の講演があり、総勢67名の参加者数となりました。
なお講演予稿集に当協会の主張 「・・・バイオマス発電を可能とするエンジンの技術開発を・・・」
を掲載しました。
以下に演題と講演者を記します。 | |
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「FITと木質バイオマス」 |
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日経エコロジー 副編集長 金子 憲治氏 |
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A |
「小型発電設備に係る規制の現状」 |
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(社)火力原子力発電技術協会 技術部次長 原田 伸吾氏 |
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B |
「震災復興へ向けたスターリングエンジン活用の可能性」 |
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一関工業高等専門学校 機械工学科教授 星 朗氏 |
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C |
「微細藻類からのバイオ燃料生産におけるスターリングサイクルの応用とその優位性」 |
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筑波大名誉教授(当普及協会理事) 前川 孝昭氏 |
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D |
「英国のスターリングエンジン事情と我が国における事業開発について」 |
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SEエンジニアリング(株) 顧問 近藤 暢宏氏 |
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E |
「20kW級 KAIHOエンジン開発について(NEDO委託事業)」 |
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NPO 日本スターリングエンジン普及協会 理事 海法 俊光氏 |
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<各講演の概要> |
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| [T] |
金子 憲治氏 講演 | |
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木質バイオマスの有効活用に主眼を置いて、「林地残材利用の失敗要因ならびに活用の方向性」、
「再エネ特措法とは?」、ならびに「バイオマス発電における新型スターリングエンジン
(KAIHOエンジン)への期待」他の説明がされた。 |
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| [U] |
原田 伸吾氏 講演 | |
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電気事業法における小型発電設備に係る規制について詳細な説明があり、バイナリー発電設備・
スターリングエンジン発電設備の規制緩和の検討が国レベルで進められている旨についても
触れられた。 |
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| [V] |
星 朗氏 講演 |
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スターリングエンジンに係ってきた経緯とともに東日本大地震後の東北地方復興プロジェクトの
概要に触れ、とくにクリーネネルギー創出産業振興等、スターリングエンジンの有効活用も含めた
分散エネルギー利用に重点を置いた説明、まとめとして宮沢賢治の「世界全体が
幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」を引用、“がんばっぺ! 東北 まけねど!
東北”と講演を締めくくられた。
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| [W] |
前川 孝昭氏 講演 | |
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微細藻類からのバイオ燃料生産について、とくに航空機燃料への実用化に取り組んでいる旨
の説明があり、なかでも“New Strain X”は航空機燃料・BDFの製造コストで競争力があり
経済効果もかなり期待できるとのことであった。なお微細藻類生産に関して、
バイオマス燃料を使った蒸気ボイラーからの燃焼ガスをスターリング エンジンによる発電を
組み込んで燃焼効率を上げることや、発生CO2をスターリングクーラーシステムにより
回収貯蔵しそれを藻類培養に再利用する等についても触れられ、興味深い講演であった。
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| [X] |
近藤 暢宏氏 講演 | |
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まず英国マイクロジェン(MEC)社が開発販売開始した“1kW級家庭用コージェネレーション
システム(microCHP)”のスターリングエンジンは、ツインバード社で開発のうえ
中国マイクロジェン社で生産し、英国マイクロジェン社で最終システムとして商品化されている旨
の説明があった。つづいて日本のSEエンジニアリング社の位置づけとしては、国内での
同1kWスターリングエンジンの販売、ならびにスターリングエンジンを利用した各種プロジェクト
推進に関する協力を推し進めていくことであった。利用する熱源としては、バイオガス、
バイオマス、排熱、温泉ガス、灯油コージェネ、冷媒等を挙げている。
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| [VI] |
海法 俊光氏 講演 | |
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NEDOのH23年度委託事業に認定されたKAIHOエンジンの今後の開発の進め方について
下記の説明があった。
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H23年度中に気室20cmφ×20cm×2、動力気筒12cmφ×12cm×2のベンチモデルエンジン
の試作を行い、充填圧2MPa,作動ガス加熱温度250℃で5kWの出力を達成する。
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| ・ | |
次年度のH24年度中に加熱温度を上げて、バイオマス廃棄物燃料(鶏糞)により作動ガス加熱
温度400℃で20kWの出力を達成する。
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(H23年度NEDO委託事業の正式名称:平成23年度「新エネルギーベンチャー技術革新事業」
(フェーズB)、「多様なバイオマスの直接燃焼により熱電併給する新型外燃式機関の技術開発」)
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